コラム
経営の考え方・視点を、元銀行員・中小企業診断士の目線で綴るエッセイです。
制度の手前にある「どう考えるか」をお届けします。
AIに仕事は奪われる? 机の上の仕事から先に消え、手と体を使う商売はむしろ値上げできる理由
「AIは大企業やホワイトカラーのもので、うちの現場には関係ない」は逆かもしれません。元銀行員・中小企業診断士が、AIに先に呑まれるのは机の上の仕事であり、手と体を使う商売はむしろ値段が上がる理由を、経済学(ボーモルのコスト病)と現場の視点で解説します。
中期経営計画の作り方──元銀行員が教える、銀行・補助金に「通る」計画と運用のコツ
中期経営計画の作り方を、元銀行員・中小企業診断士が小規模企業の目線で解説。現状分析から数値目標・行動計画までの5ステップに加え、金融機関の審査に通り補助金申請にも使える「絵に描いた餅にしない」計画づくりと運用のコツを紹介します。
「外注か、自前か」で迷ったら——取引コストで考えるとスッキリする
外注費と人件費を比べるだけでは判断を誤ります。中小企業診断士が、ノーベル経済学賞の「取引費用理論」を現場の言葉に翻訳し、外注か内製かを見分ける3つの条件と現場の処方箋を解説します。AI時代に変わる判断基準も。
「撤退できない社長」が会社を滅ぼす——赤字事業を畳むタイミングの物差し
「これまで投じたお金がムダになる」という思いが撤退を遅らせます。元銀行員・中小企業診断士が、サンクコストを思考から外し、営業・製造・調達の3軸で撤退を数字で判断する方法を、製造業・印刷業の現場例とともに解説します。
「値上げしたいけど客離れが怖い」社長へ——離れる原因は値上げではない
値上げでお客さんが離れるのは、値上げしたからではなく根拠なく上げたから。元銀行員・中小企業診断士が、コスト増を数字にし、影響の小さい先から書面で伝える価格転嫁の進め方を、不動産・製造・エステ業の現場例とともに解説します。
社長の頭の中を引き継ぐ方法——事業承継で本当に難しい「判断基準」の渡し方
事業承継で一番難しいのは、株や税金ではなく「社長の判断基準」です。中小企業診断士が、40年分の勘を録音とAIで見える化し、後継者に渡す3ステップを、漬物・帽子・ユニフォーム業の承継現場から解説します。
損益分岐点は割り算一つ——固定費から逆算する「生存売上」の出し方
来期の売上目標、なんとなく決めていませんか。元銀行員・中小企業診断士が、損益分岐点=固定費÷限界利益率という一回の割り算から、赤字にならない「生存売上」を逆算する手順を、図解と建設業・飲食・サロンの実例で解説します。
値決めは『払ってもいい金額』からの逆算で——原価積み上げが利益を捨てる理由
値段は原価に利益を乗せて決めるものではなく、お客さんが「払ってもいい金額」(WTP)から逆算するもの。元銀行員・中小企業診断士が、バリューベースの値決めの考え方と明日からの手順を、旅行業・石材店の現場例とともに解説します。
なぜ中小企業のSWOT分析は「強み・弱みの一覧表」で終わるのか——現場で機能させるクロスSWOTの作り方
SWOT分析が「やっただけ」で終わる原因を、元銀行員・中小企業診断士が現場の視点で解説。強み・弱みの羅列を“打ち手”に変えるクロスSWOT(TOWS)の作り方を、補助金の事業計画づくりにそのまま使える手順で紹介します。
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